こんにちは、セラスリエです。
風の時代が一段階進んで行く&11年ぶりの太陽の極大期を迎える2025年。
夏至までは本当にエネルギーのアップダウンが凄かったですが、夏至を迎えて少し落ち着いたようにも感じています。
26,000年というサイクルについても、思いを馳せるような時間でした。
分離からユニティに向かうという現在は、本当に大事な時期なのだと思います。
そんな訳で今回は、2023年10月からArganzaさんのニュースレターで担当させて頂いている「星めぐりコラム恒星編バックナンバー」より「No10. 26,000年のサイクル&北極星のバトン」をお届けします。2024年4月執筆のコラムです。
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星めぐりコラム恒星編No10~26,000年のサイクル&北極星のバトン
星めぐりコラム恒星編10回目はプチ番外編。「北極星のバトン」を取り上げたいと思います。
前回は現在“科学的な”春分点のあるうお座のアル・リシャを取り上げました。
現在の春分点がうお座にあるといいましたが、占星学的には春分点はおひつじ座にあるはずなのに??と疑問に思われた方もいらっしゃったかも知れませんね。
春分点の位置がずれてしまうのは、地球の歳差のためです。
理科の授業で地球の地軸が23.4°傾いていて、それにより四季が生まれる・・・と習ったことを思い出してみて下さい。この四季を生み出す地軸の傾きにより、勢いの衰えたコマの心棒のように地軸はゆっくりと円を描きながらまわります。
※ イメージしにくいと思いますので、ネットなどで検索してみて下さいね。。
地軸を伸ばした先にある=北極点がこの円を一周するまでには、なんと約26,000年かかります。
現在の占星学の12サインの位置は、古代ギリシャ時代に固定されたと考えられています。が、実際には歳差がありますので春分点の位置も12星座の位置も古代ギリシャ時代と比べてずれてしまうことになります。(科学的12星座と占星術的12サインの位置はずれることになります。)
さらに上で見てきたように地軸は26,000年という単位で大きく円を描きますから、北極星を役割を担う星も時代により交代していく事になります・・・!
現在の北極星は、こぐま座のポラリスですが、約5,000年前(エジプトでピラミッドが建設されていた頃)にはりゅう座のトゥバーンが北極星でした。
また、2,000年後にはケフェウス座のエライに、8,000年後には白鳥座のデネブに。
13,000年後にはこと座のヴェガが北極星になるのだそう。
※ 「宇宙のふしぎ」より。情報源により多少のばらつきがあります。
現在の北極星ポラリスの恒星占星学的な意味は「道を誘導する」なのですが、はるか昔に北極星を担っていたケフェウス座も王と見なされたりしているのですよね。その時代ごとに人類を導く役割のようなもの、を北極星になる星が担っているのかも、と考えていました。
また、26,000年と聞いたときに個人的に思い出すのはアカシックレコードで有名なゲリーボーネルさん。
13,000年ごとにユニティと分離のサイクルを繰り返すと仰っています。
26,000年前~13,000年前(レムリアやアトランティスの頃)はユニティのサイクルにあり、
13,000年前~最近まで(ゲリーさんによると2011年まで)は分離と二元性のサイクルにいたのだそう。
現在は、分離からユニティのサイクルへ突入したばかり・・・というタイミングになっています。
Arganzaジェネシス世界観でも、アトランティスの滅亡は13,000年前となっています。
アトランティスの滅亡、そして新しい人類の準備をしている時期に北極星を担っていたのが「ヴェガ」ということになりますね。ジェネシス世界観では、現在の人類の進化プロジェクトをメインに任されている文明はシリウス。さらにシリウスにとってヴェガは父のような存在と考えているのです。
何やらこのシンクロには秘密がありそうな感じがしています。
13,000年前のアトランティス滅亡から新しい人類の準備をしている間にヴェガが何らかの指針になっていたのかも知れません。
「偶然、地球の地軸が傾いていることによって起こる歳差」にはほかにも、宇宙的、秘境的な秘密が隠されているような気がしています。そんな神秘に思いを馳せてポラリスを見上げてみませんか?