こんにちは。セラスリエです。
今日はスピリチュアルで迷子になってしまいそうな方にお勧めのアリス・ベイリーの著作から。「グラマー」についてご紹介します。
私はアルガンザのヒーラーズカレッジをきっかけに・・・多分アドバンスクラスの「星巫女」なので2016年くらいからアリス・ベイリーを少しずつ読み進めています。
アリスベイリーとは
アリスベイリーが1919年から約30年間に執筆した「秘教」と呼ばれる24冊の著作で「エネルギーの科学」とも呼ばれているそう。
知恵の大師と言われるジュワル・クール大師からのチャネリングで執筆されたものになります。AABライブラリー https://www.aablibrary.com/
スピリチュアリズムを学ぶ私たちにとって、
・目覚めて進化していくためにはどうしたら良いのか
・スピリチュアルな世界の構造はどうなっているのか
・レイキなどのヒーリングエネルギーは何処から来るのか
などに答えてくれる数少ない貴重な資料・・・と思っています。
私自身は元々が理系の人間なので、半信半疑で読み進めている部分もあったのですが
スピリチュアルな道に入ってから長年疑問に思っていたことに答えて貰ったり、、
ジュワル・クール大師の言葉に励まされて涙することも数え切れずにありました。
サロンのお客様にお勧めする事もありますが「なかなか読めない」というご感想を頂いたりもしています。
サロンで3期がスタートしているアルガンザのインテンシブマスターコースでは、「アリスベイリーを読む」のが課題になっていますし、
テキストでも取り上げられていますので、何となく読めるようになっていかれる方が多い印象です。
私自身の経験から考えると、準備が出来た時に読めるようになる、のかも知れません。
とても秘教的な本、という事が出来るかも。
2025年から第四光線が顕現していくとのこと・・・占星学的には風の時代も本格化していきます。
神智学についてますます重要になってくると感じています。
アリスベイリーの書籍について少しだけご紹介していきますね。
グラマー アリスベイリー/ヒーラーが知るべき幻想と錯覚
「グラマー」では、私たちがありのままに世界を見ることを妨げているもの=グラマーと、それを消失させる方法について説明されています。
このグラマーというのは、真実を覆い隠す霧と表現されています。
アリスベイリーではよくありますが、グラマーはどの階層(エーテル層、アストラル層、メンタル層・・・)に存在するのかによって名前が変化しています。
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イリュージョン:メンタル的な特質のものであり、情緒的というよりもむしろ知的な人々のマインドに特有のもの
グラマー:アルトラル的であり、常にアストラル的に機能している人々が人類の大多数を占めているため
今日においてイリュージョンよりもはるかに強力
マーヤ:エーテル界のグラマー。プラーナの世界から、そして物質そのものに隠れたフォースから発せられている統御されていないエネルギー、方向づけられていない衝動である。
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マーヤは(3界の中では身近な)エーテル界のものだけれど、グラマーとイリュージョンを克服するまでは影響力を認識できないのだそう。
イリュージョンとグラマーについては、その霧に包まれたときに何が起こるのかについて解説されていますし、
どんな種類のものがあるのか、またそれを克服していく方法についても述べられています。
グラマーについて分かりやすいものを挙げておくと、物質主義のグラマー、感傷のグラマーなど。
スピリチュアルを学ぶ人々が陥りやすいグラマーなども挙げられていますし。
一通り「イリュージョンとグラマー、マーヤについて」説明があった後も、イリュージョンと直観の対照、グラマーとイルミネーションの対照など。
読者にとって分かりにくいと思われる部分を比較したり、深堀しながら丁寧に説明してくれています。
これもグラマーなのだな・・・というのが解説されていて、とても勉強になる一冊です。
グラマーを克服していく方法としては。究極的には「魂の光を呼び込むしかない」そうです。
神智学ではイニシエーションと呼ばれる人間の進化段階がありますが、第4イニシエーションを超えると輪廻転生をする必要がなくなる、とのこと。
グラマーから自由になれるのは第5イニシエーションとの事なので、それだけ、克服していくのが難しいテーマなのですね。
(グラマーやイリュージョンについて述べた後。世界がこのような状態にある)原因は遠い過去の「不完全な神々」の意識の中にある。
という意味深な記述が序文にありました。
遠い過去の「不完全な神々」の意識が、私たちにグラマーを齎し、真実を見ることを難しくしているという事でしょうか。
ジェネシス原型パターンとも関係がありそう、という感じがとてもしています。

