※こちらは、2015年の記事のリライトです。
色々なヒーラーさんの本を読んできましたが、とても興味深いな、と思うのが
世界的に活躍されているようなヒーラーさん、チャネラーさんなどでも
初めの数年間はインナーチャイルド復活期間だった、と書かれている方が多いこと。
人として生きるのだからあたり前…と言えるのかも知れないけれど、毎回頷きながら読んでしまいます。
私も、2009年初め頃から天使という存在があるのなら、ガイダンスを受け取ってみたい…!と魅かれてスピリチュアルの探求を始めました。
でも…振り返ってみればまさに数年間はインナーチャイルド復活期間でした。
もちろん、まだ完全に癒えたとは言えないのかもしれないけれど、学びの主軸が段々と他のものに移っている、
というような感覚がぼんやりとあります。
インナーチャイルド復活期間の渋さとそれが齎す強さ
先輩ヒーラーさんが以前ブログで書かれていたことで印象に残っているのが
「インナーチャイルドを癒して毎日を元気に前向きに楽しめるようになるのに数年。
その後の期間がでは、自分がなかなか見たくないと感じているような部分が出てくるので渋い」という言葉。
レイキの発展形になるカルナレイキではシャドウセルフを癒す、というテーマがあり
カルナレイキ受講と共にちょうどシャドウセルフのテーマに取り組んでいる時に目に入った言葉でした。
なるほど~…と思いながらも、そして実際にその渋さを実感しながらも…
インナーチャイルドヒーリングを細々とながらも続けさせて頂いて数年間。
私の目から見ると、インナーチャイルド復活期間もかなり渋い…と感じます。
何と言えばいいのでしょう…。
インナーチャイルドは色々と言葉が誤解を生みやすいテーマなので言葉にするのは難しいのですが。
ある意味、親と自分をしっかりと切り離して、しっかりと“自分”を生きるために独り立ちするのがインナーチャイルドの癒しでもあるような気がしています。
ひょっとしたら 生まれなおす、とも言えるのかも知れません。
それには、徹底的に自分と向き合う時間。
そして、充分に与えて貰えなかった愛情をたくさんインナーチャイルドに注いであげる時間。
が必要になる、と私は感じています。
例えばインナーチャイルドにたくさんの愛情を注ぐ…というのはセッションなどでも起こって来ることなのですが。
この中で『じっくりと自分と向き合う』というのは、多分経験した人にしか分からないハードさがあるような気がします。
逆に、このインナーチャイルドと向き合って癒して…という期間をしっかりと乗り越えられた人ならば
シャドウセルフのテーマなども進んで行けるのではないかな~とも感じます。
インナーチャイルドの復活で、自分らしく生きていくために必要な軸が出来ていきます。
自分の人生を生きるための強さ、決意、器が形作られていきます。
自然と、人生が良い方へと動き出していきます。
幸せを掴まれる方や、社会的に活躍していかれる方も多くなりそうですね。