こんにちは、ヒーリング＆アストロロジーAngelicTwinkleのセラスリエです。
今回は２０２５年前半の星読みメッセージをお届けしたいと思います。
風の時代が次のステージへ ～ 惑星大移動が起こる２０２５年ホロスコープメッセージ
星読みメッセージで何度かお伝えしていますが２０２３年～２０２５年の３年間は、時代の節目となる３年間です。
木星や土星は１～３年ほどでサインを移動していきますが、それよりも遠くにある惑星はなかなかサインを移動しません。
土星より遠くにある天王星、海王星、冥王星がサインを移すのがこの３年の間なのですが・・・。
２０２３年は冥王星が一時的にみずがめ座入り、それから２０２４年１１月２０日に完全移行しています。
２０２５年には、土星と海王星がおひつじ座へ。さらに、天王星がふたご座へと移動していきます！
年に一度は起こる木星のサイン移動もありますから、２０２４年１１月２０日～２０２５年にかけて、なんと木星以遠の５惑星が移行することになります。
この、土星以遠の３天体全てがサイン移動する、という惑星大移動イベントは「２００９年～２０１２年」以来の出来事になります。改めて大変動・変革の３年間ですね！
２０２０年年末にみずがめ座で土星と木星が重なり「風の時代」がスタートしています。が、風の時代が次のステージへ移行するのが２０２５年と言えるかも知れません。２０２５年に入ると、社会的にも、個人的にも、新しいことを始めようという流れ・風潮がぐっと高まっていきそうですよ。空気感がガラッと変わりそうです。
風の時代は、
・組織ではなく、個人や個性が大切になる。
・縦型ではなく、横型のネットワーク。
・豊かさの価値観が変化。お金やモノから、精神的な豊かさ、自分らしいしあわせの形へ。
この３年で「新しい運命が決まる」というメッセージも目にしましたが、確かに私たち個人にとっても運命の分岐点になりそうな３年間と言えそうです。この時期に何を選び取るのか、どう過ごすのか、で分岐先が決まっていくような。
２０２４年１１月２０日冥王星はみずがめ座へ完全移行
２０２４年１１月２０日に冥王星はみずがめ座に完全移行しています。
冥王星は”根本からの変化・徹底的な変化”を象徴します。
前回、冥王星がみずがめ座に滞在したのは240年ほどの前になります！1778年頃から1798年まで20年ほど。
この辺りは、産業革命からのフランス革命・アメリカ独立戦争という激動の時代でした。
「人々の生活や意識の変化が、社会の枠組みや形になって表れてくる」のが、冥王星みずがめ座時代と言えそうです。
しかも、２０２０年には２００年続いていた土の時代から、風の時代へシフトが起こっていましたね。
２００年続いていた 土の時代から ⇒ 風の時代 へのシフト。
２４０年に一度の冥王星みずがめ座入り
色々な区切りが重なっているようなイメージです。
いま私たちは、それだけ大きな時代の転換期にいるといえそうです。
土から風は、（良くも悪くも）固定されて定着していたものが、崩されて横へ横へと広がっていくようなイメージです。
昨年は「風の時代らしく意識やマインドをアップデートしていく、鍛えていくことも必要なのだと思っています。」
と、綴っていましたが２０２５年を前にすると「意識のアップデート」に留まらずに「意識をひっくり返されるような感覚」でいます。
まさに「破壊と再生」が起きているともいえるかも。
３月３０日 海王星がうお座 ⇒ おひつじ座へ ～意識やスピリチュアルでは新しい潮流が
スピリチュアルや無意識、共感などを司る海王星。
海王星がうお座に滞在していた２０１１年から続いていたフワッとした空気感のようなもの、広がってきたもの、がここ数年で整理されている印象もあります。
特にうお座に土星が入った２０２３年からは日本の芸能界や宗教界、ハリウッドでのストライキなどで大きなニュースが続いていましたね。海王星うお座時代を畳んでいくための準備・整理、が起こっているのかなとも。
こうした整理期間を経て。２０２５年３月の海王星おひつじ座入りによって、芸術やイマジネーション、スピリチュアルや占いなどの分野については、新しい潮流がやってきそうですよ。
前回、海王星がおひつじ座に滞在していたのは入ったのは１８６１年４月～１８７５年４月（なんと１６４年前！）になっています。
サロンのスクールでは「神智学協会」が取り上げられています。その後のニューエイジに繋がる流れを作ったと考えられているのですが、その設立が１８７５年なんです。
次の時代の思想、スピリチュアル、なども登場してきそうですね。意識の変化、なども起こりやすいかも知れません。
５月２５日 土星がうお座からおひつじ座へ移行 ～新しい世代へ
2023年3月7日～2025年5月には時代の節目となる、もう一つの出来事が起こります。
試練を齎す教師のような土星。
その土星の「12サインの終わり」である「魚座」滞在です。
魚座は無意識の領域、集合意識、芸術やスピリチュアルなども象徴します。
牡羊座は、始まりのサイン。スピードや勢い、直感的に動くこと、プライドなどを象徴します。
土星の公転期間は約29年。「1世代＝30年」にあたる期間と言えます。
2025年の春、土星が牡羊座に移行すると世代の新しい春を迎える。新しい世代がスタートするようなイメージです。
土星がうお座に滞在する2年間は、ある種の浄化＆デトックス期間になっています。
長く続く海王星のうお座滞在で膨らんでいた夢や希望、それも少し幻想寄りだったものが、土星ではじける、目が覚めるという感じもあります。夢から覚めるような。
無意識層でも整理が続くので、芸術や創造的活動、スピリチュアルなどにもフォーカスがあたりそう。
見方を変えてみると、本格的な風の時代の始まりと共に私たちに準備された「自分を見つめ直していく期間・じぶん再生期間」ともいえそう。
６月１０日まで 木星がふたご座滞在
木星は２０２４年５月２６日～６月１０日までふたご座に滞在しています。
双子座では他者や外の世界へ興味が移っていく、そして働きかけようとしていきます。フットワークが軽くなり、興味のある情報を集めたり、新しいスキルを学んだり磨いたりという対外的な機会が増えていきます。広く様々なものに取り組んで、そこから自分に合うものを選んでいくような印象も。
６月１０日までの木星ふたご座ではプロジェクトや何らかの人生のテーマが様々に展開と広がりを見せていくときです。
この、激動の流れの中での「木星ふたご座」は、とても助けになってくれる感じがしています。
新しい時代に向けて、必要な技術を磨いたり、学びをしていくと、サポートになってくれるでしょう。今年前半までは、ふたご座のサポートを貰ってフットワークを軽く。興味のあることに飛び込んでみるのがお勧めです。
一方で、ふたご座には「争い」というような象意もあるので、ふたご座エネルギーが高まることで「戦いや争い」も立ってきてしまうかも。そちらに引っ張られないように気を付けて。
２０２５年の過ごし方
冥王星のみずがめ座入りは２０２４年１１月末でしたが、土の時代から風の時代への「破壊と再生」は続いていきます。
また世代交代となり、新しい世代が始まっていく。さらに、芸術やイマジネーション、スピリチュアルや占いなどの分野で新しい潮流がやって来る２０２５年。
ここ数年はずっと感じてきたことですが、特に激動の２０２５年は「変化と変容を受け入れること」が大切になりそう。
ひっくり返されるような変化、が起こりやすいので「こうであるべき」「今まではこうだったから・・・」という固定観念も。悪いものには見えない「信念」さえも手放していくような時期、と感じています。
人としては、どうしても抵抗が出やすい時期よね。冥王星のもたらす破壊の奥にある「祝福」に気づくことが出来ると、きっと希望や喜びを見出せるのではないでしょうか。重いものは手放して、軽くなって新しい時代の波へ乗っていきたいですね。
また、７月には天王星もサインを移動しますが、土星、天王星、海王星は逆行で元のサインに戻ったりもしますので、落ち着かないムードが続きそうです。逆に言えば、新旧のエネルギーに揺さぶられて振り子のように次の時代へ移行していく、とも言えそうです。
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