星読み

占星学から見る、更年期のこと

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こんにちは。星読みヒーラー&レイキティーチャーのルナリエです。
40代も半ばに入り、日々の事や心と体のこと、エネルギーのことなど色々と感じている事があります。
twitterで呟いたところ、反響を頂いたので、記事にして見たいと思います♪

今日は占星学から見る更年期のこと、を綴ってみたいと思います。

土星と天王星によるエネルギーの入れ替え期間

土星の公転周期は29年です。太陽の周りを29年かけて一周します。
「生まれた時の土星の位置」に「現在の土星」が戻ってくるのが29歳前後。
サターンリターンと言われていて、ご存知の方も多いかも知れませんね。

「生まれた時の土星の位置」に「現在の土星」…その2つの土星の位置関係が向かい合う、一種の緊張状態になるのが44歳前後になります。
いわゆる更年期の少し前なんですよね。
この土星は「定期点検」「整える」という役割も持っているのですが、
エネルギーを大幅に作り替える、調整するようなことが起こっているように感じています。

この辺りから、心や体に影響が大きく出はじめるのではないでしょうか。
ある種のデトックス期間でもあると思うので気持ちが沈んでしまうこともあるかも知れませんね。

その少し前、42歳前後では「天王星」による意識の入れ替えのようなものも起こってきます。
(土星と同じように、生まれた時の天王星と、現在の天王星が向かい合う状態になります。)
ここでは、モノの見方や意識がガラッと変化していく、変化させられるような事が起こっていきます。

意識の入れ替え、それに続いてエネルギーの大幅な作り替え…と、40代前半はどんどん変化が起こっていきそうですね。方向転換のような流れ、があるのでしょう。



天体の年齢域から見る変化のこと


また天体には年齢期というものがあるのですが、そちらについても触れてみたいと思います。
年齢ごとに影響が強い天体が変わっていくのですが、
メインテーマが年と共にバトンタッチしていく、移り変わっていくようなイメージですね。


35歳~44歳は火星の年齢期にあたります。

火星と言えば、やる気や活力、社会の中で生き抜いていくための競争力、アピール力など。
35才までの太陽の時代に発見した自分らしさや人生の目的を元にして、積極的に自分をアピールする、お仕事にまい進する期間になっています。
いわゆる働き盛り、の年代ですね。

その後の45歳~54歳は、木星の年齢期に入っていきます。

これは火星の年齢期の次にあたり、火星時代に獲得した社会的な力、集団の中で生きる力
をベースとしてさらに発展させていく時期になります。
それまで育ててきた事業が大きく発展したり、大人としての余裕が生まれることで
おおらかな父性がにじみ出てくるような年齢域なのかも知れません。

人生の発展期に備えて、エネルギーを整えよう

前置きが長くなりました^^;
それでね…何が言いたいのかというと。
年齢ごとにそれぞれ、人生のテーマになることや過ごし方が変わって来るのだろうと感じています。

44歳までの火星の年齢期は、気力や活力も充実していて多少、冒険や無茶もできるようなイメージですよね。
積極的に働いて自分の領域を切り拓いていくような時期。

それに対して、火星期間で培った経験がありますから45歳からの木星の年齢期は「人生の発展期」とも言えるのではないでしょうか。
仕事でも家庭でも自分のペースが掴めてきて、安定感や余裕ができてきます。
今までやってきたことを広めていくような流れになるでしょうし、会社で言えばマネジメントで多くの後輩たちと関わっていくような時期になるのではないでしょうか。
子育てなど、一つのお役目が一区切りして次のステージに移られる方もいらっしゃるでしょう。

その2つを繋ぐようなイメージ、切り替え期である更年期は「人生の発展期・木星の年齢期に備えてエネルギーを整えていく時期なのではないか」と思います。
そのために40代前半から土星や天王星の影響を受けて、生き方や日々の過ごし方を変えることや、エネルギーの大幅な作り替えのような事が起こっていくのではないかなと思うのです。

体力的に無理をして頑張る、がむしゃらに挑戦する時期は終わり。
日々を楽しむ余裕を持ち、自分や周囲の人にも優しくしながら、大きなあなたになって下さい…ということなのではないでしょうか。

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