こちらも、サロンでよく頂く質問の1つ。
チャネリング能力について…綴ってみたいと思います。
まず初めに…私の場合はあまりチャネリング能力がある訳ではありません。ただ、ヒーリングやセッションの際には必要な情報が降りてくる事があります。
ヒーリングをしている時は、ヒーリングを受けて下さっている方とエネルギー的に繋がった状態になっています。そこから必要な情報がビジョンや感覚として伝わってくるというイメージです。
「どうして分かるんですか?」と聞かれることも多いのですが、スピリチュアルな学びを続けていくと自然と身についていくものだと思っています。つまり、特別なものではないという事ですね。
〇 サイキック能力は特別なものではない
私もスピリチュアルな世界に入った頃は、憧れのようなものを持っていました。どうやったらサイキック能力が開いていくのだろうと考えていたこともありますし、憧れのために失敗をしてしまった経験もあります。(それもまたカルマの解消なのだと後になって分かりました。)
という訳で、まず初めに、サイキック能力の危うさについて触れておきたいと思います。
アリス・ベイリーを読んでいると「サイキック能力は危険である」というニュアンスで書かれているように思います。どうやらアトランティス時代には多くの人が使えた力でもあるようです…ご興味のある方は読まれてみて下さい。
セッションで「お客様のサイキック能力を阻んでいたものが外れていく」というケースがあります。私の印象としてはご本人の安全のために時が満ちるまで“蓋”の役割をしていたというように感じます。理由あって蓋をされているという感じ。
スピリチュアルな世界には、様々な層が重なり合っていますし、様々なエネルギーが飛び交っています。善きものも、そうでないものも。アリス・ベイリーで「サイキック能力は危険である」というニュアンスで書かれているものも、「ご本人の準備が整っていない段階で神秘的な力を開くのは危険である」という事なのだと思います。
〇 第6感・チャネリング能力を伸ばしていくために
ここでは、サイキック能力と区別して、高次と繋がるための力を「チャネリング能力」と呼んでいきます。ポイントになりそうなことを簡単にご紹介しますね。
信頼すること・委ねること
まずは、ガイドさんや宇宙のエネルギーを信頼すること。簡単そうに見えて、意外と難しいポイントです。
自分や人生を変えたくないと思っていたり・変化を恐れる気持ちが強い場合は、スムーズにガイドやハイヤーセルフとの繋がりを作っていくのが難しいかも知れません。
毎日の中で自分の準備を整えていく
第6感を伸ばし、ヒーリングを行うために大切なこと。2つめは『自分の器を広げていくこと』です。
毎日の生活の中で、様々な面で自分の器を広げるよう導かれていきます。私が取り組んできたのは、食事や運動、家の整理・整頓。毎日の瞑想・ヒーリング…聖地巡り,etc。最近は体力をつける必要があるようで、プチ筋トレなども。
ガイドと繋がりが出来始めると、その都度必要な事がインスピレーションでやって来ます。インスピレーションに従って取り入れていきましょう。
とにかく練習しよう…!
『第6感・チャネリング能力』というと特別なものに感じますが、スポーツをする・勉強をする…などと同じで日々続けることで発達していくものなのだと思います。
地味ですが…練習することで上達していきます。スポーツをしている人が、スポーツを練習するほど上達していくのと同じですね♪
カードリーディングをする方は、毎日カードを引きましょう。ヒーリングを練習中の方は、毎日ヒーリングをしましょう。そして、効果のチェックを忘れずにしていきます。きっと数か月前と比べて、何か変化が起こっていることに気づきますよ。
チャネリングやヒーリング・リーディングに触れる時間を作ろう
ここではヒーリングについて書きますが、高次と繋がる他のセッションでも同じですね。
私の場合は、途中から2~3カ月に1度くらいのペースで信頼できるヒーラーさんのセッションを受けるようにしていました。
より大きくエネルギーを動かしてもらえますし、受け取れる情報・教えて貰える情報も多かったです。ヒーリングして貰う事で、エネルギーの感じ方やメッセージの受取り方のコツを学んでいたようにも思います。サロンのお客様も、たくさんエネルギーに触れている方は感覚が開いている方が多いように思います。
今回は、第6感・サイキック能力について取り上げましたが、如何でしたか?
近道はない…ですが、力を注ぐほど手ごたえを感じることができるはず。焦らず楽しみながら、進んで行きましょう♪